インプラント

インプラントの費用

インプラントの費用

インプラント治療にかかる費用は高額で、国の高度先進医療の承認医療機関となっている日本歯科大学病院、東京医科歯科大学病院など、全国で10の医療機関を除いて、インプラント治療を受けた場合、保険がまったくきかず、全額自己負担となります。
インプラント義歯は1本あたり40万から60万くらいが相場といわれていますが、検査から治療費まですべてが自己負担となるので、手術を受ける際は、総額がいくらになるのかを事前に確認をしておくほうがいいでしょう。しかしながらインプラントの素材と技術は日進月歩で、費用については現在急速なコストダウンが進んでいます。

インプラント

日本初のインプラント

日本初のインプラント

インプラントが日本で始めて行われたのは東京歯科大学で、ブローネマルクインプラントを小宮山弥太郎氏がスウェーデンのブローネマルク教授の下で直接教えを受け持ち帰りました。 また日本歯科大学病院で1991年の1月にインプラント診療科を設立してから5年間で日本歯科大学病院にインプラント治療を希望して来院した患者さんはのべ1200人におよんだといいます。しかしその4分の1を占める約300人が骨量不足や不正咬合のためにインプラント不適応とされ、約450人がブリッジなどの従来の施術で事たりたため、結局実際にインプラント治療を行った患者は、そのうち約450人にすぎなかったそうです。また、インプラント治療では、通常、予備検査から実際にインプラント義歯をかぶせるまで1年ほどの期間がかかります。もし虫歯や歯槽膿漏などがあれば更に治療期間は長くなります。

インプラント

インプラントの適用

インプラントの適用

インプラント後のケアには注意が必要です。金属部が歯茎や骨と接続している部分を不潔にしていると、本物の歯のような生体防御反応が働かないために感染が広がり、インプラントが外れてしまうこともあります。毎日、きちんと丁寧な歯磨きができない人には、インプラントを入れても長続きしない可能性があります。
また、あごの成長が続く子供にはインプラント治療は不向きです。また、歯をぬいたまま長時間放置したためにあごの骨がやせ細ってしまっている人、上あごの奥歯の骨の薄くなっている部分にはインプラントには不適で、下あごの神経が通る穴の部分にはインプラントができないなどの制約もあります。

インプラント

歯科インプラント

歯科インプラント

歯科インプラントとは、歯を失った患者さんに対して、あごの骨に穴を開けてチタンなどの金属やアパタイト(リン酸カルシウム)などの合成材料でつくられた人工歯根を植え込み、接着後、上部構造とよばれる歯冠部を人工歯根にかぶせて自分の歯のかわりにするという治療法です。一口にインプラント義歯といっても、日本で使用されているだけで約30もの種類があり、それぞれ手術方法も異なります。歯を失った患者さんがインプラント義歯をいれると自分の歯で噛んでいるような感覚が得られ、外見も本物の歯のように見えることから、「夢の永久歯」「第三の歯」などとよばれ、当初非常に脚光をあびました。初期の頃は失敗例も多かったようですが、技術と材料は日進月歩で進み、今では安定した効果を得られるようになっています。